腹筋の構造と働きを理解してシックスパック、美しいくびれを手に入れよう！　【本厚木　パーソナルトレーナー匠】

どうも。パーソナルトレーナー匠です✋

 

今日はみなさん大好きな「腹筋」について、構造と働きを理解してもらって今後のトレーニングに活かしてもらえればなと思います♪

 

「腹筋」といえば、お腹の正面にあり割れている腹筋を形成する腹直筋を真っ先にイメージできますが、実際には腹筋には様々な種類があります！

 

 

《働きから見る２種類の腹筋》

腹筋は働きから大きく２つに分けることができます。

インナーマッスルとアウターマッスルです！

例えば、お腹の正面にある腹直筋はアウターマッスルに分類されます。

 

アウターマッスルは身体の大まかな動きを担っており、魅力的な外見を作るためにも欠かせない筋肉です👌

一方で、腹斜筋や腹横筋などの腹筋群はインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。

アウターマッスルとは異なり、身体の軸の安定化や細かい動きのコントロールをする作用があります！

 

 

《腹直筋の働きと構造》

腹直筋は、へその下にある恥骨と呼ばれる骨盤の一部から上に伸び、胸の正面にある胸骨下の剣状突起、第５～７肋骨で停止しています。

主に身体を丸める動きや、左右どちらかに身体を倒す際に働きます。

また、腹直筋などの腹筋の下には内臓があるため、腹直筋が働くことでお腹の内圧を高める作用もあります👌

 

 

《腹斜筋の働きと構造》

腹斜筋は腹直筋の左右に位置する筋肉です。

 

脇腹を形成しており、腹直筋を左右から盛り上げより綺麗な割れた腹筋を形成するサポートにもなります👍

また、腹斜筋は内腹斜筋と外腹斜筋の２層に分かれており、それぞれの筋肉の位置や働きが異なります！

 

内腹斜筋は骨盤の横から後ろにかけて位置する腸骨や腸骨筋膜、腰にある腰筋膜から上に伸び、第１０～１２肋骨、腹直筋の１部である腹直筋鞘で停止しています！

走行としては身体の側面や後ろから斜め前に伸びており、身体を丸めたり、左右に倒す働きがあります☺

 

体幹の同側回旋と呼ばれる作用があり、右の内腹斜筋が働けば身体の右に、左の内腹斜筋が働けば身体を左に回す働きがあります👌

 

一方の外腹斜筋は内腹斜筋の表面を覆うような構造ですが、内腹斜筋とは反対に身体の前側から後ろに向かって斜めに走行しています。

具体的には、第５～第１２肋骨から始まり、腸骨、鼠径部にある鼠経靱帯、腹直筋鞘といい腹直筋の表面を覆う膜のようなものの上で停止しています。

 

外腹斜筋の働きは内腹斜筋と同様に身体を丸めたり、左右に倒す働きがありますが、内腹斜筋とは反対に反対側回旋という作用があります。

反対側回旋とは左の外腹斜筋が働けば身体は右に、右の外腹斜筋が働けば身体は左にねじられる作用のことをです👌

 

 

《腹横筋の働きと構造》

腹横筋も腹斜筋同様に身体の側面にある筋肉で最も深いところにある筋肉です。

脇腹の筋肉は表面から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の３層構造となっており、この３つの筋肉が協調して働くことがパフォーマンスアップのためには非常に重要になります👌

 

腹横筋は背中側にある第７～第１２肋軟骨、腰筋膜、骨盤の側面から後面に位置する腸骨稜、鼠径部にある鼠経靱帯から始まり、コルセットのように脇腹を包んでお腹の正面にある剣状突起、白線、恥骨に停止します。

腹横筋の主な動きは腹斜筋や腹直筋のように身体を動かすのではなく、コルセットのようにお腹を締め付け、腹圧を高めてくれます👌

 

 

 

 

このように一口で腹筋といっても大きな運動を行う腹直筋、身体のねじりなどパフォーマンスに影響を与える動きを司る腹斜筋、腹圧のコントロールに関する腹横筋などその働きは様々です。

筋トレを行う際も１つの筋肉に偏って鍛えるのではなく満遍なく鍛えるようにすることが大切です👌

 

 

以上になりますが、ジムに通うことでもっと多くのトレーニングメニューを行うことができます！バリエーションが増えて一層筋トレが楽しくなること間違いなしです👌

 

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では次回の投稿まで👋